お知らせ

11月3日（木）に首里城復興イベントの一環で、「木遣行列」が執り行われました。
木遣行列の「木遣（きやり）」とは「木を運ぶ（＝遣り渡す）」という意味で、神社造営の神木などの建築用木材を大勢で運ぶとときに使われる言葉になっています。
本祭事では、首里城の再建で使用される国頭産御材木である「オキナワウラジロガシ」を首里城内へ奉納し、首里城正殿復元工事を祈るメインイベントになっており、当社ではその御材木を納める重要な役割を担いました。

御材木を中山門跡から首里城前交差点へ

当社のトラクターヘッドに積まれた、長さ９M、重さ４ｔの御材木の周りを、「舵取」と「鳶口」の役人に変装した当職員が囲み、中山門跡から首里城前交差点までの約300ｍある距離を運びました。

　
舵取⇒御材木の先頭に立ち目的地まで誘導する役割をもっています。
鳶口⇒トビの嘴（くちばし）のような形状の鉄製の穂先を長い柄の先に取り付けた
　　　　道具のことで、丸太や原木などの木材の移動・運搬・積み上げなどに使用されます。

★琉球通運YouTube★

祭事の様子を下記YouTubeで確認できますのでご覧ください。

首里城復興イベント木遣行列！！！　国頭産御材木「オキナワウラジロガシ」中山門跡から首里城へ – YouTube

【下記参考資料】

◆日本テレビ
首里城正殿の再建へ「木遣行列」　国頭村で伐採された“御材木“運ぶ　沖縄（日テNEWS）
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb5c330384e4af8c6a692a117d9e6630b2640454

◆フジテレビ系
被災の首里城再建へ　「正殿」木材運び込み（FNNプライムオンライン（フジテレビ））
https://www.fnn.jp/articles/-/440061

◆沖縄タイムス社
「首里城木遣（きやり）行列」が出発　「赤田のみるくウンケー」など披露　午後に正殿の起工式へ（沖縄タイムス）
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1051406

◆琉球新報社
御材木が首里城に到着再建へ「木遣行列」　正殿の構造材に使用（琉球新報）
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1610005.html

◆令和首里城復興イベント「いざ 首里城令和の木曵式」　特設ホームページ
いざ首里城令和の木曳式 | 沖縄県公式首里城復興サイト「首里城がつなぐ過去から未来へ」 (shurijo-fukkou.jp)