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トラックドライバー・コンテスト 実技競技開幕

トラックドライバー・コンテスト
実技競技開幕

出場者(左から⇒丑番課員、玉城課員、比嘉課員、平良さん)

 

7月17日(土)に第41回トラックドライバー・コンテストの実技競技が執り行われました。
競技では、安全無事故運転を主体として、交通法規の遵守、基本操作技術を争う「運転技能」と、車両の安全を確保するための「日常点検整備」が行われ、学科競技に続き、丑番昭典課員、比嘉浩美課員、玉城俊徳課員が出場しました。

〈点検部門〉

車両の安全を確保するための「日常点検」について、①点検の適格な実施 ②不良個所の発見
③日常安全を確保するための真摯な作業態度が評価の基準となります。

点検競技の様子(左から⇒玉城課員、丑番課員)

点検では大手トラック売買会社職員監督のもと、緊張感あふれるなか実施され、「タイヤよし」「ミラー損傷あり」など元気に競技に挑みました。
 
日頃から行っている日常点検ではありましたが、設けられた時間の中で多くの項目をこなしていくのは、「さすが!」の一言に尽きますね!!

 

〈実技競技〉

実技部門では、安全無事故運転を主体として、交通法規の遵守、基本技術を競い合います。
スラロームやバック駐車、法規走行を交えてのコース走行など、自動車学校の試験官が同乗し、卒業検定さながらの緊張感の中で実施されました。

バック走行中の丑番課員

全長10mを超えるけん引トラックで、複雑なバック走行やコースを活用した法規走行を実施しました。
 
直角に曲がる車体を巧みに操り、右折や左折、けん引トラックで難易度が一番高い、バック走行をまんまクリアしていきました。

女性4t部門に挑む比嘉課員

女性4t部門では最大総重量(車体+人+荷物)約8,000tの車体を巧みに操り、コースを走行していきます。
 
なかでも、スラローム(蛇行で走行)は難易度が高い項目でしたが無事クリアしました。更に、スラロームをバックでも行っていたのでビックリしました!!!

後方間隔に挑む玉城課員

男性4t部門では女性部門と同じ車両を使用し、同じ項目で競技を実施しました。
 
課題を順調にクリアし、最終課題である後方間隔(車体の後部をポールに50センチに収める)もぴったり50センチ以内に収めることができました。

競技の結果、惜しくも優勝は逃してしましましたが、女性部門の比嘉課員が2位に入賞し素晴らしい成績を残してくれました。
更に!!!グループ会社の産経運輸から出場していた平良正樹さんが、みごと大型部門で優勝し、全国の切符をつかみ取りました!!!

3年ぶりに開催された本競技は、事業トラックドライバーの安全に対する意識や技術を更に向上させるきっかけとなり、同じドライバーとして自信につながることだと思います。
全国の切符は逃してしまいましたが、日頃の成果を出し切れたことだと思います。
また、産経運輸の平良さんにはグループとして、そして県代表として頑張っていただきたいと思います!
ふぁいとー!!

〈トラックドライバー・コンテスト参考資料〉
第41回 沖縄県トラックドライバー・コンテストの開催について | 公益社団法人沖縄県トラック協会 (okitora.or.jp)

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