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職場体験 in 国際物流部!!

irc専門学校の生徒と国際物流部の皆さま

外国貨物を扱っている国際物流部では、学生を対象としたインターンシップを実施しました。

国を挙げて観光立県に注力する中、沖縄県の位置づけは極めて重要であります。
観光分野においては、コロナウイルスの5類引き下げやフェリーターミナルの新設に伴い、大型クルーズ船の停泊増加や海外からの観光客増加が多くみられ、コロナの影響を巻き返すような状況にあり、コロナ前の活気にもどりつつあります。

景気の回復に伴い、貨物量も増加することが見込まれ、物流業界の発展は計り知れないものがありますが、発展とともに人材の確保や育成も合わせて行う必要があります。
そのような状況の中で、次世代を担う若者に社会人として働くイメージをもってもらい、業界を知り、興味をもってもらいたいという思いから、実施することになりました。

インターンシップでは通関業務に関わる一連の流れを中心に、輸入書類のチェックや関税番号の選定、申告書の作成、関税検査などの専門的な業務内容に加え、お客様との電話対応やメール対応を体験しました。
生徒の皆様からは「想像以上にむずかしかった」「働いているイメージができた」と体験を通しての感想が述べられ、業界の事や働くイメージを学ぶことが出来たと感じました。

取り組みを通して、少しでも業界に興味や関心を持ってもらえたと思います。
今後は一人でも多くの若者が物流業界に携わり、業界の発展と、ひいては社会を豊にしていくことを目指して、取り組みを持続していきたいと考えています。

<研修の様子>

<概要>
日 時:1月29日(月)~2月13日(火)
場 所:琉球通運株式会社 国際物流部
対 象:専修学校インターナショナルリゾートカレッジ(irc専門学校)         
    エアカーゴコース1年生 生徒7名
日 程:第1班 1月29日(月)~31日(水)
    第2班 2月01日(木)~02日(金)、5日(月) 
    第3班 2月06日(火)~07日(水)、13日(火)

<研修内容>
■通関課
・輸入書類のチェック
・HS コード(関税率が分かる番号)を選定する
・関税の計算、輸入申告書の作成

■フォワーディング課
・お客さんとのやり取り
・DRの作成(船荷証券を作る基となる書類)
・貿易条件の話
・フォワーディングの説明(LCL,FCLの違い、貿易条件など)
・ケースマーク貼り付け

■オペレーション課
・出荷依頼書の作成
・お客さんへメール作成送付
・通関書類のチェック

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