強く!早く!絶え間なく!
当社の安全衛生委員会の取り組みとして、那覇市消防局主催の救命講習を実施しました。
家族や同僚、その他急病人の命を守る知識とスキル取得を目的として、15名の職員が受講しました。
那覇市消防局から出張していただいた専門講師指導のもと、救命処置の基本である人口呼吸や心臓マッサージ、ケガの手当、AEDの使用方法などを学びました。
心配蘇生法
心配蘇生法は、呼吸が止まり、心臓も動いていないとみられる人の救命へのチャンスを維持するために行う循環の補助方法です。
意識確認の様子
胸骨圧迫(心臓マッサージ)の様子
〈心配蘇生法の手順〉
①意識の確認
②助けを呼ぶ
③呼吸の確認
④胸骨圧迫(心臓マッサージ)
⑤人口呼吸(口対口人口呼吸)※コロナ過により手順の変更あり
⑥心配蘇生(胸骨圧迫と人口呼吸)の継続
◆心配蘇生法参考資料URL 心肺蘇生法の手順|日本医師会 救急蘇生法 (med.or.jp)
AED(自動体外式除細動器)の使用
AED(自動対外式除細動器)は突然、心停止状態に陥った人に用いる救命措置になります。心電図を自動計測して、必要な場合は電気ショックを与える機器です。多くの装置は音声指示に従って簡単に操作でき、駅や交番、医療機関、学校、身近にあるコンビニなど人が多く集まる場所に設置されています。
AED使用の説明
実践の様子
◆AED使用方法参考URL AEDの使い方|AEDの基本情報|AEDライフ by 日本光電 (aed-life.com)
講習に参加した職員の声として
「救急車が到着するまでの間(約8分)救命処置を実施しなければならなくとても大変でした。思った以上に力を消費するので一人では大変だなと感じました。」
「知識がまったくありませんでしたが、講習を通して学ぶことができて良かったです。」
「定期的に実施するということで、また次回も参加したいです。」など様々な声がありました。
一秒を争う救命処置では周りの協力が必要不可欠になります。講習を通して、知識のない方も応急手当の手順を身に着けることができ大切な命を守ることができます。
サスティナビリティな取り組みとして全職員を対象に受講し、家族や同僚、そして地域を守り貢献できるように持続していきます。
救命処置連携の様子①
救命処置連携の様子②
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